政権交代で「政治変える」=志位和夫共産党委員長【各党インタビュー】

政治・外交

共産党の志位和夫委員長は16日までに、時事通信などのインタビューに応じた。主なやりとりは次の通り。

―岸田政権の評価は。

これまでの政治に反省が一切ない。「安倍・菅政治」が表紙だけ変えて続いている。政治を変えるには自公政治を終わりにする政権交代が必要だ。

―衆院選の争点は。

自公政治を終わりにして四つのチェンジを実行しようと訴える。第一は弱肉強食の新自由主義は終わりにして、国民の命と暮らしを何よりも大切にする政治に切り替える。第二は気候危機を打開し、地球の未来を守る。第三はジェンダー平等の日本。最後に憲法9条を生かした平和外交だ。

―目標は。

比例代表で850万票、得票率15%以上だ。全ての比例ブロックで議席増、議席確保を目指す。小選挙区でも大幅に議席を増やしたい。

―野党連合政権の提唱から6年。

共通政策では市民連合と野党4党首の合意文書が結ばれた。立憲民主党との党首会談で、新政権ができた場合には、共産党は共通政策を実行するために「閣外からの協力」を行うと合意した。大変画期的だ。

選挙協力でも一本化するべき選挙区は基本的に一本化できた。立民は特に共産との政権協力での合意という重要な決断をした。その決断にわが党としても応える必要があった。

―閣外からの協力では内閣提出法案の事前審査もするのか。

今回の協力は、あらゆる政府提出法案を事前に審査して合意し、政権運営に全面的に共同責任を負うものではない。これは(立民とも)お互いにそう整理しており、共通政策の実行に限定して、閣外からの協力を行うというものだ。

ただ、共通政策は日本の政治を根本から切り替える内容だ。共産党も協力する政権が本当に実現したら、日本の政治にとって、画期的な新局面が開かれる。

インタビューに答える共産党の志位和夫委員長=13日、東京都渋谷区インタビューに答える共産党の志位和夫委員長=13日、東京都渋谷区

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