松坂、マウンドに別れ=日米23年「野球好きなまま」
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「平成の怪物」がマウンドに別れ―。プロ野球西武の松坂大輔投手(41)が19日、埼玉県所沢市のメットライフドームで行われた日本ハム戦で先発登板し、日米23年間の現役生活に幕を下ろした。
松坂投手は試合に先駆けて行われた記者会見で時折涙を流しながら、「きょうという日が来てほしかったような、来てほしくなかったような、そんな思いがあった。野球を好きなまま終われてよかった」と語った。
横浜高3年時の1998年に甲子園大会で春夏連覇に貢献し、ドラフト1位で翌年西武入り。1年目から3年連続で最多勝に輝くなどエースとして活躍し、2007年からは米大リーグでプレーした。ソフトバンク、中日を経て昨年西武に戻ったが、故障の影響でこの日が復帰後初の公式戦登板となった。
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