核ごみ争点に20年ぶり選挙戦=現新2氏が届け出―北海道寿都町長選

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原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定に向けた文献調査が進む北海道寿都町で21日、任期満了に伴う町長選が告示され、調査に反対する新人と調査を推進する現職の2氏が立候補を届け出た。調査の是非を争点に20年ぶりの選挙戦が繰り広げられる。投開票は26日。

立候補したのは届け出順に、新人で元町議の越前谷由樹氏(70)と、6選を目指す現職の片岡春雄氏(72)。

越前谷氏は、片岡氏を「独断で調査に応募し、町民を分断させた」と批判し、自らが当選した場合は調査を撤回すると明言。調査の交付金に頼らない財政運営を訴える。

片岡氏は、地域経済の回復を最大の公約に掲げ、調査について「国から交付金も得られる」と意義を強調。調査を次の段階に進めるかは住民投票で賛否を問うと説明し、「(町長選の)争点ではない」としている。

町長選が告示された北海道寿都町役場=21日午前、同町町長選が告示された北海道寿都町役場=21日午前、同町

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