無党派6割近くが野党系に投票=自民は30%―参院静岡補選・出口調査分析

政治・外交

24日投開票の参院静岡選挙区補欠選挙で時事通信が行った出口調査によると、支持政党について「なし・分からない」と答えた無党派層のうち、57.6%が野党系の無所属新人、山崎真之輔氏=立憲民主、国民民主推薦=に投票した。自民党新人の若林洋平氏=公明推薦=に投票した無党派層は30.0%で、大きな差が付いた。

静岡県の川勝平太知事が山崎氏を全面支援するなど地元特有の事情も背景にあったとみられるが、31日投開票の衆院選でも無党派層が野党系に一定程度流れる可能性がある。共産党新人の鈴木千佳氏は無党派層の11.2%から得票した。

一方、自民党支持の78.3%、公明党支持の64.7%がそれぞれ若林氏に投票。自民陣営の支持層固めは一定の成果を挙げたことがうかがえる。

参院山口選挙区補選でも調査を実施。両選挙区の調査を合算すると、岸田内閣について支持は41.9%、不支持は14.1%、「どちらとも言えない、分からない」が44.0%だった。また、31日の衆院選について「投票に行く」と答えたのは97.1%に上った。

調査は24日、各投票所で投票を済ませた有権者を対象に行い、静岡で403人、山口で120人からそれぞれ回答を得た。

参院静岡補選が告示された7日、JR静岡駅前で自民候補の応援演説をする岸田文雄首相参院静岡補選が告示された7日、JR静岡駅前で自民候補の応援演説をする岸田文雄首相

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