過去10年で最も厳しく=厳寒時、東電は「ぎりぎり」―冬の電力需給・経産省

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経済産業省は26日の有識者会議で、今年度の冬の電力需給についての見通しを公表した。10年に1度の厳しい寒さを想定した場合、需要に対する供給力の余裕を示す「予備率」が東京電力管内で「ぎりぎりになる」と試算。全国7エリアで3%台となり、「過去10年間で最も厳しい」と指摘した。

電力の安定供給に必要な予備率は3%。試算では、10年に1度の寒さとなった場合でも「全エリアで3%を確保できる」とした。

ただ、東電管内の予備率は来年1月が3.2%、2月が3.1%まで低下。さらに2月は中部、北陸、関西、中国、四国、九州の各電力管内でも3.9%と4%を切るなど、「極めて厳しい」との見方を示した。

経済産業省=東京都千代田区経済産業省=東京都千代田区

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