景気判断、4地域で下方修正=車減産、個人消費低迷―財務省

経済・ビジネス

財務省は27日、全国財務局長会議を開き、全国を11地域に分けて分析した経済情勢報告をまとめた。半導体不足や東南アジアからの部品供給の遅れによる自動車の減産、個人消費の低迷を踏まえ、景気判断を東海、中国、四国、福岡の4地域で下方修正した。半導体製造装置の生産が好調な九州は上方修正し、他6地域は据え置いた。

全国の景気の総括判断は「厳しい状況にある中、持ち直しの動きが続いているものの、そのテンポが緩やかになっている」とし、1年半ぶりに引き下げた。先行きについては「サプライチェーン(部品供給網)を通じた影響による下振れリスクや、感染症の動向が地域経済に与える影響に十分注意する必要がある」と指摘した。

財務省=東京都千代田区財務省=東京都千代田区

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