漁業被害、最大170億円も=ウニ・サケ大量死―北海道

経済・ビジネス

北海道東部の太平洋沿岸でウニや秋サケが大量死している問題について、北海道の鈴木直道知事は28日の定例記者会見で、漁業被害額が計77億円に上ったと明らかにした。大規模な赤潮が原因とみられ、水産庁によると、赤潮被害と確認されれば過去最大という。今後約90億円の被害を想定する地元漁協もあり、最大約170億円の被害額が見込まれる。

道によると、22日現在の被害額はウニ約70億円、秋サケ約5700万円。他にマスやブリなどにも被害が及んでいる。赤潮は9月中旬に釧路市沿岸で確認され、日高や根室、十勝沖に拡大。日高管内ではツブ貝やタコなどにも影響する恐れがあり、道によると今後3~7年にわたり最大約90億円の被害額を想定する漁協もある。

北海道釧路市の桂恋漁港内で確認された赤潮=9月30日(水産研究・教育機構提供)北海道釧路市の桂恋漁港内で確認された赤潮=9月30日(水産研究・教育機構提供)

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