容疑者、群衆襲撃も計画=「騒いで逃げるので断念」―京王線刺傷・警視庁

社会

京王線の電車内で乗客17人が刺されるなどした事件で、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳服部恭太容疑者(24)が「当初は群衆を襲撃しようと考えていたが、騒いで逃げられると思い断念した」と話していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁調布署捜査本部は、同容疑者が勤務先を退職した6月ごろから、周到に襲撃計画を進めていたとみて調べる。

捜査関係者によると、服部容疑者は「会社を辞めて死にたかったが、死ねなかった。死刑になろうと思った」と供述している。10月31日のハロウィーンを狙って東京での群衆襲撃を考えたが、8月に小田急線車内で乗客が男に切り付けられた事件を知って計画を変更したと説明。「電車なら(乗客に)逃げられない」と話しているという。

警視庁調布署から送検される服部恭太容疑者(左)=2日、東京都調布市警視庁調布署から送検される服部恭太容疑者(左)=2日、東京都調布市

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