海保の無人機収集情報、海自と共有へ=警戒監視の能力向上―政府

政治・外交

政府は、海上保安庁の無人航空機「シーガーディアン」が収集した情報について、海上自衛隊とリアルタイムで共有する方針を固めた。関係者が8日、明らかにした。海自も同型機を配備する2023年度以降は情報の相互提供を目指す。中国やロシアの艦艇が日本周辺海域を活発に航行する中、連携して警戒監視の能力向上を図る。

浜田靖一防衛相は8日の記者会見で「海自、海保の連携強化は極めて重要だ。海洋状況の把握能力の抜本的向上を図る」と強調した。年末に改定する安全保障関連3文書にも、自衛隊と海保の連携強化が盛り込まれる見通しだ。

シーガーディアンは米国製で、全長11.7メートル、全幅24メートル。地上から人工衛星を通じて遠隔操縦し、24時間以上の飛行が可能だ。海洋監視用のレーダーや赤外線カメラを搭載している。武器は装備しない。

海上保安庁が警戒監視のために導入した無人航空機「シーガーディアン」(同庁提供)海上保安庁が警戒監視のために導入した無人航空機「シーガーディアン」(同庁提供)

海上保安庁が警戒監視のために導入した無人航空機「シーガーディアン」(同庁提供)海上保安庁が警戒監視のために導入した無人航空機「シーガーディアン」(同庁提供)

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