五輪汚職、元理事を4回目起訴=捜査区切り、法廷対決へ―賄賂2億円、計15人立件・東京地検

社会

東京五輪・パラリンピックのスポンサー契約を巡る汚職事件で、東京地検特捜部は9日、広告大手「ADKホールディングス」などから計約5400万円の賄賂を受領したとして、受託収賄罪で大会組織委員会元理事、高橋治之容疑者(78)を追起訴し、贈賄罪で同社前社長、植野伸一容疑者(68)ら3人を起訴した。

また、ぬいぐるみ製造「サン・アロー」の関口芳弘元社長(74)ら2人を贈賄罪で、賄賂の受け皿となった「アミューズ」(解散)の松井譲二元代表(75)を、高橋容疑者の「身分なき共犯」として収賄罪でそれぞれ在宅起訴した。

高橋容疑者の起訴は4回目。一連の捜査は事実上、終結した。計15人が起訴され、賄賂は5社で計約2億円に上った。高橋容疑者は否認しており、法廷で検察側と全面対決する見通し。

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