ヨット世界一周、日本人最年少へ=単独無寄港、23歳会社員出航―兵庫

社会

ヨットで日本最年少の単独無寄港世界一周を目指す兵庫県西宮市の会社員木村啓嗣さん(23)が12日、同市のヨットハーバーから出航した。太平洋を南下して東回りに進み、約6カ月かけて約4万5000キロを航海する。現在の最年少記録は海洋冒険家の白石康次郎さん(55)の26歳10カ月。

出航に先立ち記者会見した木村さんは「会場に来てようやく世界一周に行く実感が湧いてきた。達成して自分の限界を確認したい。一面の海、青空、自然が奏でる景色を楽しみたい」と話した。

木村さんは大分県日出町出身。高校でヨット部に入り、3年時には国体で15位という結果を残した。ヨットレースで奮闘する白石さんの姿をテレビで見て、「いつかは自分も世界一周を達成したい」と胸に秘めていた。

卒業後は海上自衛隊に入隊したが、休日にヨットを楽しむうちに世界一周の夢が再燃。ヨット仲間だった現在の勤め先の社長から支援を受けて挑戦が実現した。

出航前には、知人や同僚など約80人が桟橋に集まり、ヨット仲間がウクレレを演奏。航海を記念して作った歌を披露し、「木村コール」で門出を祝った。

ヨットで日本人最年少の単独無寄港世界一周を目指し出航する木村啓嗣さん=12日午後、兵庫県西宮市ヨットで日本人最年少の単独無寄港世界一周を目指し出航する木村啓嗣さん=12日午後、兵庫県西宮市

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 社会一般 社会 日本 兵庫県