円急落歯止め「大変結構」=為替介入も効果―日銀総裁

経済・ビジネス

日銀の黒田東彦総裁は14日、名古屋市で記者会見した。足元の円相場に関しては、政府・日銀による円買い・ドル売りの為替介入効果もあり「異常な、一方的で急速な円安の傾向はいったん止まっているように見える。それ自体は大変結構なことだ」と評価した。

黒田氏は、大幅な利上げにより米国の経済成長が今後減速する見通しであることなどを踏まえ、「ドルの独歩高がいつまでも続くということは想像しがたい」と述べた。円の対ドル相場は今年に入り下落が続いてきたが、足元では米利上げ縮小観測から2日間で7円以上も上昇するなど変動が激しくなっている。黒田氏は「為替はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映し安定して推移することが望ましい」と強調した。

記者会見する日銀の黒田東彦総裁=14日午後、名古屋市(代表撮影)記者会見する日銀の黒田東彦総裁=14日午後、名古屋市(代表撮影)

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