違憲状態8件、合憲7件=国会取り組み評価割れ、違憲も1件―参院選「1票の格差」、判決出そろう

社会

「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は投票価値の平等を定めた憲法に違反するとして、二つの弁護士グループが全国14の高裁・支部に選挙無効を求めた16件の訴訟の判決が15日、出そろった。国会の取り組みをどう評価するかで「違憲状態」8件、「合憲」7件と判断が分かれ、国会の不作為を断じた「違憲」判断も1件あった。

16件目の仙台高裁秋田支部(見米正裁判長)は同日、「違憲状態」と判断した。いずれも選挙無効の請求は退けており、原告側の上告を受けて、最高裁が統一判断を示す。

7月の参院選を「違憲状態」と判断した仙台高裁秋田支部の判決を受け、紙を掲げる原告側の弁護士ら=15日午後、秋田市7月の参院選を「違憲状態」と判断した仙台高裁秋田支部の判決を受け、紙を掲げる原告側の弁護士ら=15日午後、秋田市

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 裁判 社会 日本