「損失と被害」で資金拠出=西村環境相が表明―COP27

政治・外交

【シャルムエルシェイク時事】西村明宏環境相は15日、エジプトのシャルムエルシェイクで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で演説した。地球温暖化で激甚化する豪雨や干ばつなどの「損失と被害」を受ける途上国への支援策として、世界銀行の枠組みへの資金拠出を検討すると表明。気候変動の影響を受けやすい国への支援を通じ、世界の対策をけん引する姿勢をアピールした。

西村氏は「日本は、台風をはじめ自然災害の脅威を経験している。途上国の関心が高い『損失と被害』への支援強化の必要性を理解している」と説明した。資金拠出に加え、「支援パッケージ」も公表。気象災害の早期警戒システムに関し、官民が連携してアジア太平洋地域での導入を後押しする方針を示した。

国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で演説する西村明宏環境相=15日、エジプトのシャルムエルシェイク国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で演説する西村明宏環境相=15日、エジプトのシャルムエルシェイク

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