「米韓演習に加担」と日本非難=北朝鮮、上空通過ミサイルは警告

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【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、日本が「(米韓による)対朝鮮核先制攻撃演習などの危険な軍事的策動に全面加担している」と非難する論評を配信し、日米韓の安全保障協力強化に反発した。10月4日に日本上空を通過した弾道ミサイルの発射について「敵に送る警告」と正当化し、「この警告が実際の結果につながるかは全面的に日本をはじめとする敵対勢力の態度次第だ」と主張した。

論評では、今月5日まで実施された米韓の大規模合同空中訓練「ビジラント・ストーム」に対して、日本が「出撃基地を提供した」と批判。3日の弾道ミサイル発射を受けた全国瞬時警報システム(Jアラート)発令が事実と異なり、軍事的緊張感を流布させたとも訴えた。

日本で朝鮮学校の生徒への脅迫や暴言などが相次ぎ、朝鮮総連と在日朝鮮人に対する「迫害と弾圧」が行われていると指摘。「わが国の尊厳と自主権への挑戦やじゅうりんと見なす」と警告した。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=9月8日、平壌(朝鮮通信・時事)北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=9月8日、平壌(朝鮮通信・時事)

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