拘束の久保田さん解放へ=3カ月半ぶり、国軍が恩赦―ミャンマー

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【バンコク時事】クーデターで国軍が権力を握ったミャンマーで計10年の禁錮刑判決を受けたドキュメンタリー制作者、久保田徹さんが17日、拘束から約3カ月半ぶりに恩赦で解放されることが明らかになった。同日中に帰国の途に就く。

久保田さんは7月30日、最大都市ヤンゴンでクーデターに抗議するデモを撮影中に拘束された。国軍は観光ビザで入国しながら取材活動をしたとして、入国管理法違反で訴追した。また、デモを撮影しただけでなく、自ら参加していたと主張し、扇動罪を適用。電子通信関連法違反でも訴追した。

国軍のゾーミントゥン報道官によると、久保田さんのほか、民主化指導者アウンサンスーチー氏の経済顧問で、国家機密漏えいの罪で禁錮3年の有罪判決を受けたオーストラリア人のショーン・ターネル氏、入国管理法違反の罪で禁錮1年の判決を下されたビッキー・ボウマン元駐ミャンマー英大使も解放される。

ドキュメンタリー制作者の久保田徹さん=3月4日、京都(EPA時事)ドキュメンタリー制作者の久保田徹さん=3月4日、京都(EPA時事)

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