久保田さん、帰国の途に=拘束から3カ月半ぶり解放―ミャンマー

国際・海外

【バンコク時事】クーデターで国軍が権力を握ったミャンマーの最大都市ヤンゴンで拘束され、計10年の禁錮刑を言い渡されたドキュメンタリー制作者、久保田徹さんが17日、解放された。ヤンゴン国際空港から出国したとみられ、18日にも帰国する見通し。解放は7月30日の拘束から約3カ月半ぶり。

久保田さんはクーデターに抗議するデモを撮影中に拘束され、ヤンゴンのインセイン刑務所に収容された。国軍は久保田さんが観光ビザで入国しながら取材活動をしただけでなく、自らデモに参加したと指摘。イスラム系少数民族ロヒンギャに関し、「偽情報」を流したとも主張した。

松野博一官房長官は解放について、「ミャンマー側から日本政府の強い要請を踏まえたとの説明があった」と語り、久保田さんの健康に問題がないことを明らかにした。

7月31日、東京・霞が関の外務省前で久保田徹さんの救出を求めるプラカードを掲げる活動家グループ(AFP時事)7月31日、東京・霞が関の外務省前で久保田徹さんの救出を求めるプラカードを掲げる活動家グループ(AFP時事)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 政府・内閣 外交 ミャンマー 日本