民間月着陸機、28日打ち上げ=ベンチャー開発、米ロケットで

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宇宙ベンチャー企業アイスペース(東京)は17日、同社が開発した初の月着陸機を、今月28日午後5時46分(日本時間)に米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から、スペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げると発表した。約4カ月半かけて月に向かい、来年4月末ごろの月面着陸を目指す。

着陸機は、同社の月面探査プロジェクト「HAKUTO(ハクト)―R」の一環で、高さ約2.3メートル、幅約2.6メートル(着陸用の脚展開時)、重さ約340キロ。30キロの貨物搭載が可能で、今回の初飛行では宇宙航空研究開発機構(JAXA)とタカラトミーなどが開発した小型変形月面探査ロボットやアラブ首長国連邦の月面探査車などを搭載する。

同社は、2024年に独自の月面探査車を乗せた着陸機、25年までに大型の着陸機の打ち上げを計画。月面への商業輸送サービスの事業化を目指す。

民間月面探査プログラムで使用する着陸船の実寸大モデル=2019年8月22日、東京都文京区民間月面探査プログラムで使用する着陸船の実寸大モデル=2019年8月22日、東京都文京区

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