反撃能力「歯止め」焦点に=財源論は難航必至―有識者が提言案

政治・外交

政府は21日、防衛力の抜本的強化の在り方などを議論する「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」(座長・佐々江賢一郎元駐米大使)の第4回会合を首相官邸で開いた。反撃能力(敵基地攻撃能力)保有を訴える提言の原案を有識者側が岸田文雄首相に提示。今後の与党協議では反撃能力行使への「歯止め」のかけ方が焦点の一つになる。防衛費の財源を巡る論議は難航必至だ。

首相は会合で「有識者会議の報告書を踏まえつつ、与党と相談しながら政府として検討を進める」と表明した。会議はこれが最終回で、22日に佐々江氏が提言の最終版を首相に提出する。

「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の会合で発言する岸田文雄首相(左手前から3人目)=21日午前、首相官邸「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の会合で発言する岸田文雄首相(左手前から3人目)=21日午前、首相官邸

「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の会合で発言する岸田文雄首相=21日、首相官邸「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の会合で発言する岸田文雄首相=21日、首相官邸

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