ただし書きなし領収書98枚=岸田首相「適正な支出確認」

政治・外交

岸田文雄首相の事務所は24日、昨年衆院選の選挙運動費用収支報告書に、ただし書きがない領収書を98枚添付していたと明らかにした。首相は官邸で記者団に「領収書の記載の一部に不十分な点があった。今後このようなことがないよう事務所に指示した」と語った。

首相の報告書を巡り、文春オンラインは、宛名やただし書きが空白の領収書を多数添付し、公職選挙法に違反する疑いがあると報じていた。

首相は、報告書自体には支出の目的を記載したと説明。支出目的はコンビニの飲食品代や文房具代などで、「適正な支出だったことを確認している」と述べた。領収書については「出納責任者の確認漏れ」があったとした。

公選法は、選挙運動費用に関し「支出の金額、年月日及び目的」を記載した領収書などを報告書に添付して、選挙管理委員会に提出するよう義務付けている。

記者団の取材に応じる岸田文雄首相=24日午前、首相官邸記者団の取材に応じる岸田文雄首相=24日午前、首相官邸

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