塩野義、コロナワクチン承認申請=国内メーカー初、変異株対応急ぐ

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塩野義製薬は24日、新型コロナウイルス感染症を予防するワクチンの製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表した。国内の製薬会社が開発したワクチンとしては初めて。

塩野義が承認申請したのは20歳以上の1、2回目接種と、3回目の追加接種用。既に国内では20歳以上のワクチン接種が進んでおり、同社は認可を前提にオミクロン株などの変異株に対応するワクチンや子ども向けの実用化を急ぐ。

今回のワクチンは2020年12月に臨床試験(治験)を始めた。早期の承認申請を目指したが、先に実用化された海外製の接種が広がって治験の参加者集めが難しくなるなど、時間がかかっていた。

24日に記者会見した手代木功会長兼社長は、22日に緊急承認された国産初のコロナ飲み薬「ゾコーバ」に関し、「今年度末までに三百数十万人分の供給は可能だ」と説明。来年度には1000万人分を生産する体制を整える。

新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ」の緊急承認とコロナワクチンの承認申請について記者会見する塩野義製薬の手代木功会長兼社長(左)=24日午後、東京都千代田区新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ」の緊急承認とコロナワクチンの承認申請について記者会見する塩野義製薬の手代木功会長兼社長(左)=24日午後、東京都千代田区

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