富裕層の申告漏れ過去最高=839億円、追徴額は前年比倍増―国税庁

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全国の国税局が6月までの1年間に実施した所得税の税務調査で、富裕層の申告漏れ所得が総額839億円と、2009年以降で過去最高となったことが24日、国税庁のまとめで分かった。追徴税額は238億円に上り、前年の2倍超と大幅に増えた。

同庁によると、富裕層に対する調査件数は2227件で前年比3.2%の伸びにとどまったが、把握した所得の申告漏れ額は同72.3%増加した。特に海外投資をしている富裕層向け調査の影響が大きく、山縣哲也個人課税課長は「課税の公平性を確保する観点からも情報収集を行っており、成果につながった」と説明している。

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