日米首脳、安保推進確認へ=13日に会談、欧州も訪問

政治・外交

政府は4日、岸田文雄首相とバイデン米大統領が13日にワシントンのホワイトハウスで会談すると発表した。首相は国家安全保障戦略など安保関連3文書改定や防衛費増額についてバイデン氏に説明した上で、日米同盟深化へ安保協力の推進を確認したい考えだ。15日に帰国する。

首相は4日の記者会見で、バイデン氏との会談に関し「日米同盟の一層の強化を内外に示し、『自由で開かれたインド太平洋』実現に向けてさらに踏み込んで緊密な連携を確認したい」と語った。

首相のワシントン訪問は就任後初。両首脳は中国が軍事的圧力を強める台湾情勢や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応についても協議する見通しだ。

日米両政府は首脳会談前に、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)も開く方向で調整しており、日本政府の反撃能力(敵基地攻撃能力)保有方針を踏まえ、抑止力・対処力強化に向けた協議を本格化させる。

訪米に先立ち、首相は9日から先進7カ国(G7)メンバーのフランス、イタリア、英国、カナダを相次いで訪問。各国の首脳と会談する。

写真左から岸田文雄首相とバイデン米大統領(AFP時事)写真左から岸田文雄首相とバイデン米大統領(AFP時事)

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