日ベトナム関係強化目指す=菅前首相、チン首相と会談

政治・外交

【ハノイ時事】ベトナムを訪問した菅義偉前首相は9日、ハノイの首相府で、ファム・ミン・チン首相と会談し、両国関係のさらなる強化を目指す考えを伝えた。日本とベトナムは2023年に外交関係樹立50周年を迎え、双方でさまざまな記念行事が企画されている。

菅氏は22年に岸田文雄首相がベトナムを訪問する一方で、グエン・スアン・フック国家主席が訪日するなど、「両国間の要人往来が非常に活発になっている」と説明。「50周年の節目の年に、両国の広範な戦略的パートナーシップをさらなる高みに引き上げるべく、関係を一層強化したい」と語った。

チン首相は、日本による新型コロナウイルスのワクチン供与などに謝意を表しつつ、「両国関係がすべての分野で引き続き強化されている」と述べた。23年には「草の根レベル、党、国会などで人的な交流を深めたい」と強調し、要人を含めた往来の促進に意欲を示した。

9日、ハノイの首相府で、握手する菅義偉前首相(左)とベトナムのファム・ミン・チン首相9日、ハノイの首相府で、握手する菅義偉前首相(左)とベトナムのファム・ミン・チン首相

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース