鳥インフル、処分数1000万羽超=感染防止、決め手欠く

社会

宮崎県は10日、川南町の採卵鶏農場で致死率が高い高病原性鳥インフルエンザが発生したと発表した。広島県三次市の農場でも発生し、両県はこれらの農場で飼育されている計約93万5000羽を殺処分。これにより、過去最多を更新した今季の処分数は肉用鶏などを含めて全国23道県で計1000万羽を超えた。発生件数は全国58例目。

政府は、農場内の消毒徹底や感染防止の取り組みを再確認するよう全国の生産者や自治体に呼び掛けている。しかし、鳥インフル発生のペースは衰えておらず、決め手を欠くのが実情だ。

高病原性鳥インフルエンザが発生した宮崎県川南町で防疫作業の説明を受ける作業員ら=10日(同県提供)高病原性鳥インフルエンザが発生した宮崎県川南町で防疫作業の説明を受ける作業員ら=10日(同県提供)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース