サンマ水揚げ、4年連続不漁=22年、日ロ関係悪化も影響

経済・ビジネス

全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)が10日発表した2022年の全国サンマ水揚げ量は、前年比2%減の1万7910トンで、4年連続で過去最低を更新した。資源量の減少に加え、ロシアとの関係悪化に伴う同国海域での漁獲減も響いた。秋の味覚の代表格であるサンマの歴史的不漁が続いている。

また、漁期当初はサイズが小さく値段も付かなかったことから、産地市場での取引価格(水揚げ額)は9%減となった。

地域別の水揚げ量は、主産地の北海道が9%減の1万818トンにとどまった。一方、宮城県は3%増の3561トン、岩手県は2割増の3421トンだった。

サンマの水揚げ=2022年9月、北海道根室市サンマの水揚げ=2022年9月、北海道根室市

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