22年の輸入車、2年ぶり減=半導体不足、外国車シェアは最高
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日本自動車輸入組合が11日発表した2022年の外国メーカー車販売台数は、前年比6.7%減の24万2226台と2年ぶりに減少した。世界的な半導体不足で、生産・納車が滞ったため。ただ、登録車に占める外国車のシェアは、9.5%と過去最高を更新した。
価格帯別に見ると、400万円未満が24.9%減と低調。一方、400万円以上1000万円未満は10.0%増、1000万円以上は11.3%増と高価格帯は好調だった。
ブランド別では、独メルセデス・ベンツが8年連続の首位。主力の「Cクラス」が販売を伸ばした。また、仏ルノーや伊フェラーリなど4ブランドが販売台数で過去最高となった。
独メルセデス・ベンツの販売をけん引した主力「Cクラス」のセダンタイプ(メルセデス・ベンツ日本提供)
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