古川飛行士を戒告処分=「信頼損ねた」と謝罪―研究データ捏造・JAXA

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宇宙医学研究を巡る実験データの捏造(ねつぞう)問題で、研究実施責任者を務めた宇宙飛行士で医師の古川聡氏(58)が12日、東京都内で記者会見し、「不適切な研究行為とマネジメントにより、国民の皆さまの信頼を損ねたことをおわび申し上げる」と謝罪した。また、10日付で戒告処分を受けたことを明らかにした。JAXAによると、宇宙飛行士の懲戒処分は初めて。

会見で古川氏は、捏造などへの直接関与や指示を否定。年内にも予定されている国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在について、「与えられた任務をしっかり行うことが責務と思っており、それにより信頼を回復したい」と述べた。

記者会見で謝罪する宇宙飛行士の古川聡氏(手前)ら=12日午後、東京都千代田区記者会見で謝罪する宇宙飛行士の古川聡氏(手前)ら=12日午後、東京都千代田区

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