強制性交要件、試案を修正=「不同意表明が困難」に―法制審

政治・外交

法制審議会(法相の諮問機関)の刑事法部会が17日に開かれ、法務省側が刑法の性犯罪規定の見直しに向けた試案を一部修正して提示した。強制性交等罪や強制わいせつ罪などの構成要件について、昨年10月の試案では被害者を「拒絶困難」にさせた場合としていたが、「同意しない意思を形成し、表明し、もしくは全うすることが困難な状態」にさせた場合に改めた。

被害者側に拒絶する義務があるとの誤解を招かないようにするのが狙い。「性交同意年齢」の16歳への引き上げ(現行13歳)や盗撮を罰する「撮影罪」新設など一連の性犯罪対応強化策と併せ、早ければ2月の法制審総会で決定する。

法務省=東京都千代田区法務省=東京都千代田区

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