立民、今井瑠々氏を除籍処分=自民転身「重大な反党行為」
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立憲民主党は17日の常任幹事会で、2021年の前回衆院選に擁立した同党の今井瑠々氏(26)が春の岐阜県議選に自民党推薦で出馬することを「重大な反党行為」と認定した上で、同氏の離党届を受理せず、除籍処分とすることを決めた。
岡田克也幹事長はこの後の記者会見で「野党の立場で政治を変えていこうという覚悟のない人を候補として選んでしまったことは誠に申し訳ない」と陳謝。県連が今井氏に返還を求めている活動資金計650万円について「常識ある判断で自主的に行動することを期待したい」と述べた。
立憲民主党常任幹事会で発言する泉健太代表(右)。左は岡田克也幹事長=17日午後、東京・永田町の衆院議員会館
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