岸田首相、核なき世界へCTBT重視

政治・外交

岸田文雄首相は19日、来日中の包括的核実験禁止条約(CTBT)機関準備委員会のフロイド事務局長と首相官邸で面会した。首相は「厳しい安全保障環境という現実を、核兵器のない世界という理想に近づけるため、CTBTの発効促進を重視する」と述べた。

首相は、5月に広島市で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)で「核兵器のない世界に向けた力強いメッセージを発信したい」と強調。北朝鮮の核・ミサイル開発に対しても「準備委と緊密に連携したい」と語った。

CTBTを巡っては、早期発効を目指す有志国による初の首脳級会合が昨年9月に米ニューヨークで開かれた。これについて、フロイド氏は「首相の個人的なリーダーシップが開催につながった」と評価した。

包括的核実験禁止条約(CTBT)機関準備委員会のフロイド事務局長(左)の表敬訪問を受ける岸田文雄首相=19日午後、首相官邸包括的核実験禁止条約(CTBT)機関準備委員会のフロイド事務局長(左)の表敬訪問を受ける岸田文雄首相=19日午後、首相官邸

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