融資条件巡り協議難航=東芝買収でファンドと銀行団

経済・ビジネス

東芝再建を巡り、買収による非上場化を提案している国内ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)は、月内の融資決定を目指して銀行団と調整を続けている。最大で1兆4000億円の融資を受ける条件として、万一、財務状態が悪化した場合に銀行側が返済などを求める根拠となる「財務制限条項」に関して協議が難航。両者の折り合いが付かなければ、計画が暗礁に乗り上げかねない。

想定される買収額2兆2000億円程度のうち、JIPは約1兆円をオリックスや半導体大手ローム、中部電力など約20社からの出資で賄う。残り約1兆2000億円は、三井住友銀行やみずほ銀行など計5行からの融資を充てる計画だ。

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