ミドリガメ規制、6月から=アメリカザリガニも、放流禁じる―政府

社会

政府は20日の閣議で、外来種のアカミミガメ(ミドリガメ)とアメリカザリガニの輸入や販売、放流を禁じる規定を6月1日から導入する改正外来生物法施行令を決定した。許可なく川などに放った場合、個人では3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、またはその両方が科される。ただ、多くの家庭で飼われている実態を踏まえ、販売目的でない飼育や譲渡は認める。

これら2種は北米原産。ミドリガメの寿命は20~30年で、2019年の推計では国内約110万世帯で約160万匹が飼育されている。アメリカザリガニの寿命は4~5年。20年の推計で約65万世帯で約540万匹が飼われている。いずれも在来の生態系に影響を及ぼすほか、ミドリガメはイネなどの食害も報告されている。

「条件付特定外来生物」に指定されるアカミミガメ(環境省提供)「条件付特定外来生物」に指定されるアカミミガメ(環境省提供)

「条件付特定外来生物」に指定されるアメリカザリガニ(環境省提供)「条件付特定外来生物」に指定されるアメリカザリガニ(環境省提供)

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