就職内定率、2年連続上昇=大学生84.4%、求人回復―昨年12月

社会

厚生労働省と文部科学省は20日、今年3月に卒業予定の大学生の就職内定率が、昨年12月1日時点で84.4%だったと発表した。前年の同じ時期に比べ1.4ポイントの上昇。新型コロナウイルス禍からの経済回復や深刻な人手不足を背景に、2年連続で前年を上回った。

コロナ前に当たる3年前の87.1%には依然及ばないものの、厚労省は「求人状況は回復している」と分析。就職情報会社マイナビの東郷こずえ氏は「経済情勢が上向くと見込み、企業は新卒採用に前向きだ」と指摘した。

男女別に見ると、男子は82.8%、女子は86.5%で、いずれも前年より1.5ポイント上昇。文理別では、文系が83.9%と1.8ポイント高くなった一方で、理系は86.7%と0.6ポイント下がった。

就職活動中の学生ら(資料写真)就職活動中の学生ら(資料写真)

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