日本電産、純利益予想6割減=事業環境悪化と構造改革で―23年3月期

経済・ビジネス

日本電産は24日、2023年3月期連結業績予想(国際会計基準)について、純利益と本業のもうけを示す営業利益を下方修正した。純利益は従来予想に比べ6割の大幅減となる600億円。中国経済の減速など事業環境の悪化に加え、収益改善へ構造改革の費用を計上したことが響いた。

営業利益は、従来予想からほぼ半減の1100億円に落ち込む。中国でコロナ禍に伴うロックダウン(都市封鎖)により電気自動車(EV)向け製品の生産が停滞。IT機器や家電向けの需要減退も収益悪化につながった。オンラインで記者会見した永守重信会長は「(構造改革で)荷物になるものを来期以降に持ち越さない」と説明した。

日本電産本社=京都市南区日本電産本社=京都市南区

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