金現物、最高値更新=インフレ警戒で

経済・ビジネス

国内の金現物価格が25日、史上最高値を更新した。世界的にインフレや景気後退への警戒感が高まる中、安全資産として金を買う動きが広がっている。

貴金属販売大手の田中貴金属工業(東京)の店頭小売価格(税込み)は、1グラム当たり8977円と前日比20円上昇。2022年4月の過去最高値(8969円)を上回った。

金はインフレや有事に強く、景気後退局面でも下落しにくい安全資産とされる。ここ数年、新型コロナウイルスの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻などで、値上がり傾向が継続している。

金地金=2022年8月、東京・銀座のギンザタナカ金地金=2022年8月、東京・銀座のギンザタナカ

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