オスプレイ配備、佐賀市長が容認=防衛省、空港周辺の用地取得へ
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陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画を巡り、同市の坂井英隆市長は27日、市役所で記者会見し、容認する考えを表明した。これに先立ち、井野俊郎防衛副大臣と市役所で会談して伝えた。佐賀県は既に受け入れを表明している。防衛省は今後、配備に必要な用地取得を進める。
防衛省の計画では、空港西側の土地(約33ヘクタール)に駐屯地を新たに建設し、オスプレイ17機などを駐機させる。坂井市長は会見で「市民の安全と国防の重要性という二つの視点で検討を重ね、受け入れはやむを得ないと判断した」と説明した。
陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイ=2022年6月、千葉県木更津市の陸上自衛隊木更津駐屯地
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