2月の工作機械受注、10.7%減=2カ月連続減、新規投資手控え―日工会
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日本工作機械工業会が9日発表した2月の工作機械受注総額(速報値)は、前年同月比10.7%減の1240億9700万円だった。マイナスは2カ月連続。景気先行きの不透明感から、国内を中心に新規投資を手控える傾向が強まった。
内需は20.3%の大幅減。産業機械の納期長期化が続く中で、自動車など各産業で様子見ムードが広がったもようだ。ただ日工会の調査企画部によると「驚くほど悪くなったという印象はない」という。
外需は5.5%減。米国や欧州地域は比較的底堅さが感じられたものの、春節休み明けの中国は動きが鈍かったとみられる。(了)
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