EV生産費、ガソリン車並みに=30年まで、本格普及図る―日産

経済・ビジネス

日産自動車は9日、2030年までに電気自動車(EV)の生産費用を、ガソリン車並みにする計画を明らかにした。EVやハイブリッド車(HV)に搭載する電動駆動装置(パワートレイン)で、主要部品を共用化。次世代バッテリーとして有力視される「全固体電池」の量産も急ぎ、大幅なコスト削減を図る。ガソリン車との価格差を縮め、電動車の本格普及を図る。

日産自動車が公開した新開発の電動パワートレイン「X―in―1」=7日午前、横浜市西区日産自動車が公開した新開発の電動パワートレイン「X―in―1」=7日午前、横浜市西区

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