日産、1段階格下げ=収益性に見劣り―格付け大手

経済・ビジネス

格付け大手S&Pグローバル・レーティング・ジャパン(東京)は9日までに、日産自動車の長期発行体格付けを「BBBマイナス」から「BBプラス」に1段階引き下げた。中井勝之主席アナリストは同日の説明会で、「厳しい収益状況をより明確に格付け評価に盛り込んだ」と説明した。

日産の「BB」カテゴリーへの格下げは、経営危機後の2002年以来、約20年ぶりという。

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