日本への重大影響「高くない」=松野官房長官、米銀破綻で

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松野博一官房長官は13日の記者会見で、米国の中堅銀行シリコンバレーバンクなどの経営破綻に関し、「日本の金融機関は総じて充実した流動性と資本基盤を維持しており、破綻が日本の金融システムの安定に重大な影響を及ぼす可能性は高くない」との認識を示した。その上で、今後の対応について「国内外の経済、金融市場の動向、それが日本の金融機関に与える影響などを注視したい」と強調した。

松野博一官房長官=10日、首相官邸松野博一官房長官=10日、首相官邸

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