政策再修正「不透明感高める」=緩和継続の必要性強調―日銀1月会合
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日銀は15日、1月17、18日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。市場で台頭していた昨年12月に続く政策修正観測を巡り、委員の一人は「時間を置かずに再び運用を見直すと、かえって先行きの政策運営に関する不透明感を高める」と指摘。何人かの委員も、長短金利を操作する緩和策について「継続する必要があることを改めて丁寧に説明すべきだ」と主張した。
日銀は昨年12月に長期金利の変動許容幅の上限を0.25%から0.5%に引き上げた。市場では、日銀が1月会合でも政策修正に踏み切るとの見方が出ていた。
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