白物家電出荷額、23年度は1.7%増=日本電機工業会が予測公表
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日本電機工業会(JEMA)は15日、2023年度の白物家電の国内出荷額が22年度見込み比1.7%増の2兆6326億円になるとの予測を公表した。原材料価格の高騰を反映し製品単価が上昇するほか、買い替え需要が堅調に推移すると見込む。
品目別では、ルームエアコンが1.2%増、冷蔵庫が2.6%増、洗濯機が1.1%増となる見通し。これらの3品目については、物価上昇による消費マインドの冷え込みが懸念されるものの、数量ベースでは前年度並みを見込んでいる。
23年度の重電機器の国内生産見通しは、4.6%減の3兆5556億円を見込む。前年度に大型案件が集中した反動で、発電用原動機が大幅に減少するためとしている。(了)
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