「ウクライナ行くべき」4割超=岸田首相、G7首脳で唯一未訪―時事世論調査
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時事通信が10~13日に実施した3月の世論調査で、岸田文雄首相がウクライナを訪問すべきかを尋ねたところ、「訪問すべきだ」が44.2%で、「訪問すべきだと思わない」の26.1%を大幅に上回った。ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経過する中、先進7カ国(G7)首脳でウクライナを訪れていないのは首相のみとなっている。
ウクライナ訪問を巡り、首相はゼレンスキー大統領の要請を受けて検討しているが、安全確保などの観点から実現していない。
調査では、政府によるウクライナ支援をさらに強化すべきかも尋ねた。「強化すべきだ」は46.2%で、「強化すべきだと思わない」は21.1%だった。
調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は59.9%。
先進7カ国(G7)首脳のテレビ会議で協議する岸田文雄首相。画面内はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領=2月24日夜、首相公邸(内閣広報室提供)
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