OLC、加賀見会長が退任へ=東京ディズニー「生みの親」

経済・ビジネス

東京ディズニーランドと東京ディズニーシー(いずれも千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランド(OLC)は19日、加賀見俊夫会長兼最高経営責任者(CEO、87)が退任すると発表した。加賀見氏は1983年の開業に尽力した東京ディズニーの「生みの親」。後任には高野由美子副社長(66)が昇格する。6月29日の株主総会を経て正式決定する。

同社の会長兼CEOに女性が就くのは初めて。加賀見氏は引き続き代表権を持ち、取締役会議長を務める。吉田謙次社長兼最高執行責任者(COO、62)は留任する。

加賀見俊夫 オリエンタルランド会長兼最高経営責任者(CEO)(同社提供)加賀見俊夫 オリエンタルランド会長兼最高経営責任者(CEO)(同社提供)

高野由美子 オリエンタルランド次期会長兼最高経営責任者(CEO)(同社提供)高野由美子 オリエンタルランド次期会長兼最高経営責任者(CEO)(同社提供)

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