仙台の復興経験、世界と共有=「防災枠組み」会合に市長登壇―国連

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【ニューヨーク時事】米ニューヨークの国連本部で19日、国際的な防災指針「仙台防災枠組み」の中間評価に関するハイレベル会合の2日目が開かれ、仙台市の郡和子市長が分科会に登壇した。郡市長は東日本大震災の復興支援に謝意を表した上で「ビルド・バック・ベター(より良い復興)」に市民と取り組む様子を世界に発信した。

分科会は「防災の地域化」を主題に、地方レベルでどのような行動が取れるかを議論した。仙台市は2月、地方自治体として初めて同枠組みの中間評価を公表。郡市長はパネリストとして、その知見を報告した。

19日、ニューヨークの国連本部で開かれた「仙台防災枠組み」中間評価のためのハイレベル会合分科会で報告する仙台市の郡和子市長(左)19日、ニューヨークの国連本部で開かれた「仙台防災枠組み」中間評価のためのハイレベル会合分科会で報告する仙台市の郡和子市長(左)

19日、ニューヨークの国連本部で開かれた「仙台防災枠組み」中間評価のためのハイレベル会合分科会19日、ニューヨークの国連本部で開かれた「仙台防災枠組み」中間評価のためのハイレベル会合分科会

19日、ニューヨークの国連本部で開かれた会合にパネリストとして登壇した仙台市の郡和子市長(前列左から3人目)19日、ニューヨークの国連本部で開かれた会合にパネリストとして登壇した仙台市の郡和子市長(前列左から3人目)

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