印首相らも平和公園訪問=岸田氏案内、被爆の実相伝える―広島サミット
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先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に招待されたインドのモディ首相ら8カ国の首脳と国際機関のトップが21日午前、岸田文雄首相と共に広島市の平和記念公園を訪れた。首相は19日のG7首脳の訪問に続き、公園内の平和記念資料館(原爆資料館)を案内。「核兵器のない世界」実現に向け、被爆の実相を伝えることに努めた。
インドは事実上の核保有国。韓国、オーストラリア、ブラジル、インドネシア、ベトナム、南太平洋のクック諸島、アフリカの島国コモロの各首脳と、国連のグテレス事務総長らが参加した。資料館では「訪問を記念して」と書かれた芳名録に記帳。その後、徒歩で原爆死没者慰霊碑まで移動し、全員で献花した。
平和記念公園を訪れた岸田文雄首相(前列右から4人目)とG7サミット招待国首脳、国際機関の長=21日午前、広島市中区(代表撮影)
平和記念公園の原爆死没者慰霊碑へ向かう岸田文雄首相(右から2人目)とG7サミット招待国首脳、国際機関の長=21日午前、広島市中区(代表撮影)
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