又市征治氏死去=社民党前党首、79歳

政治・外交

社民党前党首で元参院議員の又市征治(またいち・せいじ)氏が18日午前5時43分、敗血症のため富山市の病院で死去した。79歳だった。同市出身。葬儀は20日午前11時から同市稲荷元町3の2の12のセレモニーホール平安で。喪主は長男秀治(しゅうじ)氏。

富山県職員、自治労富山県本部執行委員長などを経て、2001年参院選の比例代表に社民党から出馬し初当選。連続当選3回。副党首や幹事長などを歴任し、18年に党首に就任した。

19年に肺がんが見つかったことを公表。同年参院選には出馬せず、20年の任期満了に伴い党首を退任した。

又市征治・社民党前党首又市征治・社民党前党首

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