凶器持ち込み、計画的に襲撃=SNSに不満投稿か―保護司殺害・滋賀県警

社会

大津市の住宅で5月、住人で保護司の新庄博志さん(60)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された無職飯塚紘平容疑者(35)が事件当日、自宅から新庄さん宅に凶器を持ち込んだ可能性が高いことが10日、滋賀県警への取材で分かった。

飯塚容疑者が使用していたとみられるSNSのアカウントに、保護観察に対する不満と読める投稿があったことも判明した。県警は、同容疑者が一方的に不満を募らせ、計画的に襲撃した可能性もあるとみて調べている。同容疑者は容疑を否認している。

飯塚容疑者は別の強盗事件で保護観察付きの有罪判決が確定し、新庄さんが担当の保護司だった。殺害日時とみられる5月24日夜は、新庄さん宅で同容疑者と面接する予定があった。

県警によると、凶器とされる刃物は新庄さん宅からは見つかっておらず、何かが盗まれて紛失した形跡もなかった。このため、飯塚容疑者が自ら凶器を持ち込んだ可能性が高いという。

また、飯塚容疑者が使用していたとみられるX(旧ツイッター)のアカウントには、「保護観察とか~。全然保護しない」「保護って言葉は要注意ワード」といった内容の投稿があった。県警も投稿について把握している。

滋賀県警本部=大津市滋賀県警本部=大津市

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