池江、白血病「完全寛解」を報告=「長い5年間だった」―競泳女子
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競泳女子の池江璃花子(24)=横浜ゴム=が25日、白血病の容体が治まって、異常が見られなくなった状態を示す「完全寛解」となったことを自身のSNSで報告した。
池江は2019年2月に発症したことを公表。抗がん剤治療を経て、同年秋に造血幹細胞移植を受けて退院した。奇跡的な回復で21年東京五輪に出場し、今夏のパリ五輪にも出た。
SNSに入院当時とみられる写真などを投稿し、「移植後5年がたち、本日完全寛解を迎えた。とても長い5年間だったなと感じている。5年間の中で2回のオリンピックを経験できたことを非常にうれしく思う」と心境をつづった。
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